国立天文台
ふたご座流星群の観察結果
〜一般編:1時間あたり流星数(2/3)〜

キャンペーンでは、市街地のため星が見づらい地域の観察結果も含めて、報告をいただいております。これまでのキャンペーンでは、この観察結果の値は、空の暗い条件のよい場所での観察と比較するとおよそ4分の1から5分の1となっていました。このことを考慮すると、空が暗く観察条件の良い場所では、12月14〜15日の夜は、真夜中過ぎにおよそ1時間あたり80個程度の活発な流星の出現が見られたのではないかと推測されます。
※ 正確な流星の個数・観察時間・雲の量・空の暗さなどはご報告いただいておりませんし、流星の出現数は放射点の高度によっても違います。その他にもいろいろ不確定な要素がありますので、ここで算出した流星数や変動の傾向が、現実をそのまま表しているかどうかは確かではありません。ご了承ください。

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