国立天文台
ふたご座流星群の観察結果
〜一般編:1時間あたり流星数(3/3)〜

【参考:他の機関による集計との比較】
日本流星研究会の速報集計では、「ZHR」という理想的な条件に換算した場合の1時間あたり流星数を表す値が、12月14〜15日の夜に92と最大になっています。
IMO(国際流星機構)の集計では、12月13日23時(世界時、日本時間では14日8時)頃から14日17時(日本では15日2時)頃まで、ふたご座流星群の活動がピークとなり、ZHRで100を超える活発さを見せたと報告されています。
一方、その前後の日の、日本の夜にあたる時刻のふたご座流星群の活動は、最も出現の多い日時と比較して2分の1から3分の1程度の活動にとどまったようです。

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