国立天文台
ふたご座流星群の観察結果
〜一般編:1時間あたり流星数(1/3)〜

観察日時ごとに、観察された流星の数を、1時間あたりの流星数におおまかに換算してグラフにしました。
12月14〜15日の夜は、事前の予想どおり、真夜中過ぎに最も多くの流星数が観察されました。ピークの前後には、流星数がなだらかに変化しているのが見て取れます。
12月13〜14日の夜も、データ上は、翌日の夜に劣らない流星の出現があったように示されています。しかし、観察報告は、14〜15日の夜だけに集中しており、その他の夜の報告数は大変少なくなっています。そのため残念ながら、13〜14日の夜のデータが、実際の流星の出現状況を正しく反映しているかどうかは、判断しづらいところです。また、14〜15日の夜になってから13〜14日の夜の報告がかなり増えました。データからは判断ができないのですが、日付を1日間違えた方がいらっしゃったのかもしれません。
15〜16日の夜は、報告数がたいへん少なかったため、実際の流星の出現状況が正しく反映されていない可能性が高いと思われます。

1時間あたり流星数のグラフ


日時:1時間あたりの流星数
13日18時台以前:.0
13日19時台:8.0
13日20時台:7.3
13日21時台:14.2
13日22時台:16.9
13日23時台:16.0
14日0時台:16.8
14日1時台:16.9
14日2時台:19.1
14日3時台:17.7
14日4時台:9.5
14日5時台以降:3.9
14日18時台以前:12.0
14日19時台:9.1
14日20時台:10.0
14日21時台:13.5
14日22時台:14.1
14日23時台:13.1
15日0時台:16.4
15日1時台:17.0
15日2時台:19.3
15日3時台:20.3
15日4時台:16.9
15日5時台以降:9.8
15日18時台以前:
15日19時台:
15日20時台:24.0
15日21時台:
15日22時台:7.2
15日23時台:7.6
16日0時台:14.2
16日1時台:
16日2時台:2.4
16日3時台:12.0
16日4時台:2.4
16日5時台以降:3.0

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