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何時に見ればよい?
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真夜中から明け方までの間に観察するのがよいでしょう。

■詳しい解説

極大は8月13日の昼過ぎと予想されています。この時刻に近いほど、流星群の活動は活発だと考えられます。

ただ、流星の出現数を考えるときには、流星群の活動の活発さだけでなく、放射点の高さも考える必要があります。ペルセウス座流星群の場合、21時より前は放射点がまだ地平線に近い低い位置にあるため、多くの流星を見ることは望めません。これは、放射点が低いときには、流星の元となる物質が地球の大気に斜めに飛び込んでくるため、見える範囲に飛び込んでくる流星物質の数が少なくなり、流星群の活動自体は活発であっても、流星の出現数は少なくなってしまうためです。

その後は明け方まで、時間が経過するにつれて放射点の高度が高くなっていきます。放射点がある程度高くなり、流星が活発に出現するようになるのは、真夜中過ぎのことです。それから、放射点の高度はさらに上がりますので、(放射点の高度のことだけを考えると)空が明るくなり始める直前に、最も多くの流星を見ることができることになります。

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