国立天文台
皆既月食の観察結果
月の見え方
〜時間帯別集計(割合)4/9〜

時間帯別の月の見え方のグラフ

※グラフはこの時間帯だけを抜粋して再掲

 Cの時間帯(17:05〜17:29/皆既月食の中頃)では、80%の方が「皆既月食の状態」で観察しています。「部分月食の状態」は、わずか5%と減少しました。ほとんどの人が「皆既月食」と認識できたようです。一方で、「満月の状態」と観察された方が8%と、他の時間帯と比較すると若干多めとなりました。皆既月食の中頃は、あまり濃淡がなく月全体が色づいて見られるため、色づいた満月のように観察されたのかもしれません。

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