国立天文台
ふたご座流星群の観察結果
〜一般編:観察された流星の個数(3/3)〜

各地方ごとの報告数を100%として、観察された流星の個数ごとに割合を示しました。
北海道で「天気が悪い」という報告の割合が、他の地方に比べて目立って大きな割合になっています。東北地方と九州地方も、北海道ほどではありませんが、「天気が悪い」という報告の割合が大きくなっています。
それ以外の地方では「天気が悪い」という報告の割合が小さいことから、好天に恵まれたのではないかと考えられます。3個以上の流星を観察できた方の割合も60%以上と多く、比較的多くの流星を楽しむことができた方が多かったようです。

地方ごとの流星数グラフ
グラフの凡例


個数: 天気悪い,0個,1個,2個,3〜5個,6〜10個,11〜20個,21〜30個,31〜40個,41〜50個,51個以上
北海道:1,2,4,7,2,2,1,0,0,0,9
東北地方:5,15,6,10,8,2,0,0,0,0,12
関東地方:46,192,169,391,301,170,41,6,6,2,82
中部地方:27,59,76,150,143,88,34,8,5,6,28
近畿地方:21,95,109,230,145,76,20,6,4,3,22
中国地方:11,20,26,51,35,30,6,4,1,2,13
四国地方:8,9,15,31,32,20,10,4,3,0,7
九州地方:6,24,27,48,44,20,10,0,0,1,32
海外:1,0,0,0,1,1,1,1,0,0,0

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