国立天文台
ハートレイ彗星の観察結果
観察結果
〜全体・観察方法別集計(3/3)〜

 全体の観察結果のうち、「天候が悪い」を除いた割合をまとめました。

観察結果:割合
【全体】
見えた:56.4%
見えたかな?:14.1%
見えなかった:29.5%

【肉眼】
見えた:23.8%
見えたかな?:14.9%
見えなかった:61.4%

【双眼鏡】
見えた:59.6%
見えたかな?:16.7%
見えなかった:23.7%

【望遠鏡】
見えた:72.4%
見えたかな?:5.2%
見えなかった:22.4%

【カメラ】
見えた:78.8%
見えたかな?:9.1%
見えなかった:12.1%

 「天候が悪い」を除くと、全体では56.4%の人が「見えた」と報告しています。観察方法別では、「肉眼」がもっとも低く「見えた」という人はわずか 23.8%でした。双眼鏡では59.6%、望遠鏡では72.4%の人が「見えた」と報告されていますので、ハートレイ彗星をより確実に見るためには、双眼鏡か望遠鏡が必要だったようです。
 また、今回は「カメラ」による撮影もご報告いただきました。カメラでは78.8%の人が「見えた」と報告しており、かなり多くの人が撮影できたようです。
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