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10/22夜-10/31夜の見え方
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月明かりの影響があり悪条件ながらも、彗星は明るさを増す

キャンペーン期間の半ばとなるこの期間は、彗星がさらに明るさを増し、4〜6等級となることが予想されます。等級だけから考えれば、肉眼でも観察できそうな明るさです。
しかし、この時期は、月と彗星の位置が近く、月明かりに照らされた明るい空でしか観察できなくなります。このため、観察条件の良い日がほとんどありません。
特に、10月28日前後は月と彗星が見かけ上大変接近し、彗星の観察はかなり難しいことが予想されます。

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