国立天文台
ふたご座流星群の観察結果
〜一般編:1時間あたり流星数(1/4)〜

観察日時ごとに、観察された流星の数を、1時間あたりの流星数におおまかに換算しました。
キャンペーン期間中を通じて、ほぼ1時間あたり5個以上の流星を観察することができたようです。
12月11〜12日は、報告数が少ないため、データのばらつきが大きくなりましたが、おおむね1時間あたり5〜10個程度観察されたのではないかと推測されます。
12〜13日は、1夜を通してほぼ1時間あたり10個前後で推移しました。0時台が最も多く、1時間あたり約12個となりました。
1時間あたりの流星数が最も多かったのは、13〜14日の夜でした。22時台と3時台で、1時間あたり20個以上を記録しました。1夜を通して1時間あたり15〜25個程度観察できたようです。
14〜15日の夜は、前夜に比べると若干少なめでしたが、安定して1時間あたり15個前後を記録しています。しかし、極大を過ぎていたためか、明け方近くの4時台以降で急に流星数が減ったようです。

1時間あたり流星数のグラフ


日時:1時間あたりの流星数
11日20時台以前:9.6
11日21時台:4.8
11日22時台:3.9
11日23時台:3.4
12日0時台:4.5
12日1時台:6.1
12日2時台:6.3
12日3時台:6.1
12日4時台以降:6.2
12日20時台以前:.0
12日21時台:4.0
12日22時台:6.1
12日23時台:7.5
13日0時台:8.6
13日1時台:10.3
13日2時台:12.7
13日3時台:11.0
13日4時台以降:9.4
13日20時台以前:7.7
13日21時台:14.6
13日22時台:10.3
13日23時台:6.6
14日0時台:10.9
14日1時台:8.0
14日2時台:17.8
14日3時台:9.0
14日4時台以降:9.6
14日20時台以前:.0
14日21時台:.0
14日22時台:1.3
14日23時台:4.3
15日0時台:3.6
15日1時台:5.6
15日2時台:5.6
15日3時台:11.8
15日4時台以降:4.5

8.前
9.次
0.結果の目次へ