国立天文台
ふたご座流星群の観察結果
〜一般編:感想 疑問・質問など(2/8)〜
→ 担当より:おおむね-3等よりも明るい流星のことを火球と呼びます。結果のページでも解説しましたが、今回のふたご座流星群では、特に12月14日夜〜15日朝にかけて、大変多くの火球が出現しました。一夜で数十個も出現したとの報告もあるようです。前述の通り、皆さんからのコメントでも、火球についての情報をたくさんいただきました。
ふたご座流星群の場合、年によっては火球が出現することもあるのですが、これほど多く出現するのは珍しいことです。
なお、他の多くの流星群と同様、ふたご座流星群の場合も、今回出現した程度の明るさの火球ならば、隕石となって地上に落ちることはありません。

8.前
9.次
0.結果の目次へ